しあさっての方には何があるでしょうか

　ということで沖縄感想。一日目から。

　まず、飛行機初体験でしたからすっごく楽しかったです！・・・っていっても乗る前より飛行場で『こんなのあるんだー』とか思って感動したのが一番でしたが。

　沖縄に着いたらまずひめゆりの塔とひめゆり記念館に行きました。ひめゆり記念館では戦死したひめゆり学徒隊の方々の写真が一枚一枚飾られていて、怖かったです。怖くてちょっと泣きました。一生で一番鳥が肌が立ったとも思います。そのくらいぞわぞわしました。衝撃的でした。

　平和祈念公園では戦前の話から戦争中の体験談の資料、戦後の沖縄のことが事細かくわかり、ここでもやっぱり鳥肌が立ちました。
　隣のクラスの友達と一緒に見てたんですが、戦後の話になってくるとひとりで「戦争終わった、戦争終わった」とぶつぶつ呟いてました。傍からみたら怖かったでしょうが、それくらい必死でした。
　最後に大きく窓があって、そこから海が見渡せる部屋があるんですが、そこに来たとき思わず泣いてしまいました。あまりにも平和な光景だったので。平和っていいなぁって。

　最後に糸数壕という、戦争中に実際に使われた防空壕の中に入りました。そこは真っ暗で、懐中電灯を持って入ったんですが、それを全部消したところでは怖くてしくしく泣いてました。（泣きすぎだ）
　戦争中、全く光が入らない暗いところで、体中を怪我した人が寝ていて、その人たちを世話するひめゆりの人たちはどんなことを思ったんだろうとか思って。
　私はここに一瞬でも居るだけで怖いのに、彼女たちはすごいなぁと思いました。

　最後にホテルでの夕食後（女子ってあんなに食べないものなんですね・・・）、元ひめゆりの人の話を聴きました。
　とってもためになりました。が。

　実際、その方はものすごい勢いで喋るし、戦争中の怖い話は説得力がありました。でもその方、もし私と個人的な関わりあいがあったら、私はあまり好きにはなれない方かもしれません。ただそれだけなんですけどね。

　この日は『これから沖縄で３日間過ごすのか・・・大丈夫か？』と思わざるを得ない日でした。

　また時間があったら今日、できなかったら明日以降に沖縄２日目以降の感想書きます！