しあさっての方には何があるでしょうか

　１０巻から。

　やっぱり崎玉高校好きだ！カバー裏の中学生までの大地君の話が面白い！大地君最高！

　本編です。
　巣山！！初っ端から巣山が来た！！（私は西浦の選手が全員好きです。本気です。）巣山が来た！とか思ってたら大地君がすごい事してくれました！大地君はやっぱり肩が良い！良過ぎる！
　でも、大地君は、投げるほうの組み立てができないようです。や、アタマワルイですから。ま、それも良いよ！（何様）
　だから崎玉の投手さんは苛々してきます。そらそうでしょうね。首振りまくりですから。

　阿部君はそこにつけ込んできます。やっぱり頭がよくて性格悪いと怖いなぁ！

　そして花井君です。
　今日は花井君が四番でやるので彼は緊張してます！それに田島君に勝てないという自分で作り上げた（でも事実）プレッシャーの中でガチガチになってしまいます！がんばれ四番！
　そんなときに限ってサードランナーはいないし（瞑想の関係）、田島君は守備でもすっごい活躍するしで、花井君は限界が来そうになります。

　そんな時彼を救ったのは花井君が八つ当たりしてしまった三橋君の一言から。

　「（背番号）一番もらうため　競うよ！」

　彼は、花井君や沖君が自分をライバル視してると思って、自分も心の底でライバル視してるんです。ピッチャーとして。本当はそんなこと無いのに。
　花井君はそれを聞いて気づくんです。

　『チーム内に競う人間がいていいんだ』と。『相手と比べて、自分がどうしても勝てなくて良いんだ』と。その分自分ががんばればいいんだから！

　花井キャプテン！！！かっこいいぞ！がんばれ！！

　そして崎玉。たった一人の三年生のために、崎玉の選手たちは戦います。負けるとわかってても。コールドなんてやらないで、最後までやりきろう、と。

　その後の攻撃で一点も取れなかった崎玉。選手たちの思いはむなしく、きっと次で最終回です。その中で泣いてしまう選手たち。三年生ともっと野球がしたかった。

　さて、西浦。なんだかんだで一・三塁。三塁には三橋、一塁には泉。そう、次は四番花井！！
　モモカンは花井君にプレッシャーをかけたくて仕方がありません。田島君の陰に隠れてちゃダメだ！

　そしてそして！花井君はやってくれました！！相手のスクリューを打った！！二打点！
　田島君にもほめられたし、万々歳！

　崎玉。八回、４番のタイさんは最後の打席ですがフライに終わってしまいます。
　そして最後に埼玉は５番の大地君です！！

　西浦は大地君と勝負することに決めます。ホームランを打たれても逆転はされないから。それに同じ地区の選手ですから、いつかは相手することになるんです。
　大地君は初球から打ってきました。結果はセンターフライ。

　西浦高校の勝ちです。

　最終的に西浦とはコールドになってしまった崎玉。悔いが無いとは言えないけれど、それでも、みんなよく頑張ってくれた。たった一人のキャプテンは言います。３回戦まで来れてよかった。みんな悔しい思いをさせてごめんな。

　大地君は一人思います。
　最後の打席、せっかく相手の投手は勝負してくれたのにフライになってしまった。それが一番悔しい。

　来年頑張れ大地君！

　そして西浦に強力なライバルが現れます。呂佳さんです！ほんっとに怖い。頑張れ西浦！

　・・・なんか感想じゃなくてあらすじになっちゃったなぁ・・・。すいません。

　ええと、田島様がすっごいかっこよかった！崎玉も大好きだ！！