しあさっての方には何があるでしょうか
知らなくてもいい日常を知ってしまう場所 ブログという名のネタ帳
まだ日記ではなく小説ですよ
ということで次は知佳みちです。それではどうぞ!
知佳の場合
「あ、思徒君とソテツさん!バレンタインのチョコレートです!」
「おお、ありがとな!」
「ああ、ありがとう。」
俺がトイレから帰ってきたとき、みちるがあの馬鹿二人にチョコレート渡してやがった。
それはそれで腹が立つ。でも。
「おまえの手にもう何にも残ってない気がするんだけど?ええ?ゴールデンパシリさんよう?」
突然現れた俺の声にみちるが硬直する。今まで見たこと無い反応だ。
「いや、あの、その・・・?」
何で疑問系なんだ。
「あ、あのっ、ぁぁあ後で渡しますから!!!」
すっ飛んでった。なんだありゃ。ま、くれるんならいいか。
なんだかソテツがニヤニヤして、思徒が額に怒りマークつけてた気がするが気にしないことにする。
何もすることが無かったから、部屋で待ってたら、突然ドアが開いた。
「チョコ届けに参りましたー!!!」
「入っていいって言ってねぇぞコルァ」
コヨミが来た。何だよコヨミかよ、というつぶやきはぐっと押し込む。
「なんだよー、あたしがチョコあげに来たのに拒否するつもりー?みちるちゃんにチョコ貰い損ねて悔しがってるくせにー。」
俺は思わず顔をしかめる。何でそのこと知ってんだ。
その思いもやっぱり言わないようにして、ちゃっかりコヨミのチョコも頂く。
「じゃ、美味しく頂いてちょうだいっ」
バタン、と戸を閉める音がしてから、俺は箱を開ける。
コヨミのチョコはやっぱり美味い。
ノックの音がした。この控えめなノックは、みちるだ。
「えーと、チョコ届けに参りましたー・・・」
さっき聞いた様なことを言って、ドアの前で待ってるらしい。そのまま入ってきてもいいものを律儀に待ってるもんだから、はあ、とため息をついてドアを開けてやる。
「あ、あの、知佳君にチョコです・・・。っそれでは!」
俺が何か言う前に逃げやがった。俺が怖いのか?
「チョコもらえたし、いいか。」
丁寧にラッピングされた箱の包みをバリバリと豪快に破って箱を開ける。
コヨミがくれたチョコみたいな形をしてるが、やっぱりあいつらしい。ちょっと欠けてやがる。
うん、うまい。
くれた本人が逃げたので、感想もお礼もいえない状況である。だからこそ、どうにかして言わなくては。
そういえば、さっき破った包み紙があるじゃねぇか。
そう思って、さっきの包装紙を床から拾い上げる。
「ん?なんか書いてある。」
自分で破っといて言うのもアレだが、文面が破けてて読みにくい。
やっとこさ繋ぎ合わせて読んで、顔が赤くなっていくのがわかった。
「普通こんなとこ書くか?」
こんなこと書かれていてはお礼なんて書けやしねぇ。
知佳は急いで自分の部屋のメモ用紙を探した。
ホントは彼女は笑顔でサラッと言いそうな気もするんですが、私が書けない。←
ということでこういう形になりました。誰か助けて!!(何を)
「あ、思徒君とソテツさん!バレンタインのチョコレートです!」
「おお、ありがとな!」
「ああ、ありがとう。」
俺がトイレから帰ってきたとき、みちるがあの馬鹿二人にチョコレート渡してやがった。
それはそれで腹が立つ。でも。
「おまえの手にもう何にも残ってない気がするんだけど?ええ?ゴールデンパシリさんよう?」
突然現れた俺の声にみちるが硬直する。今まで見たこと無い反応だ。
「いや、あの、その・・・?」
何で疑問系なんだ。
「あ、あのっ、ぁぁあ後で渡しますから!!!」
すっ飛んでった。なんだありゃ。ま、くれるんならいいか。
なんだかソテツがニヤニヤして、思徒が額に怒りマークつけてた気がするが気にしないことにする。
何もすることが無かったから、部屋で待ってたら、突然ドアが開いた。
「チョコ届けに参りましたー!!!」
「入っていいって言ってねぇぞコルァ」
コヨミが来た。何だよコヨミかよ、というつぶやきはぐっと押し込む。
「なんだよー、あたしがチョコあげに来たのに拒否するつもりー?みちるちゃんにチョコ貰い損ねて悔しがってるくせにー。」
俺は思わず顔をしかめる。何でそのこと知ってんだ。
その思いもやっぱり言わないようにして、ちゃっかりコヨミのチョコも頂く。
「じゃ、美味しく頂いてちょうだいっ」
バタン、と戸を閉める音がしてから、俺は箱を開ける。
コヨミのチョコはやっぱり美味い。
ノックの音がした。この控えめなノックは、みちるだ。
「えーと、チョコ届けに参りましたー・・・」
さっき聞いた様なことを言って、ドアの前で待ってるらしい。そのまま入ってきてもいいものを律儀に待ってるもんだから、はあ、とため息をついてドアを開けてやる。
「あ、あの、知佳君にチョコです・・・。っそれでは!」
俺が何か言う前に逃げやがった。俺が怖いのか?
「チョコもらえたし、いいか。」
丁寧にラッピングされた箱の包みをバリバリと豪快に破って箱を開ける。
コヨミがくれたチョコみたいな形をしてるが、やっぱりあいつらしい。ちょっと欠けてやがる。
うん、うまい。
くれた本人が逃げたので、感想もお礼もいえない状況である。だからこそ、どうにかして言わなくては。
そういえば、さっき破った包み紙があるじゃねぇか。
そう思って、さっきの包装紙を床から拾い上げる。
「ん?なんか書いてある。」
自分で破っといて言うのもアレだが、文面が破けてて読みにくい。
やっとこさ繋ぎ合わせて読んで、顔が赤くなっていくのがわかった。
「普通こんなとこ書くか?」
こんなこと書かれていてはお礼なんて書けやしねぇ。
知佳は急いで自分の部屋のメモ用紙を探した。
ホントは彼女は笑顔でサラッと言いそうな気もするんですが、私が書けない。←
ということでこういう形になりました。誰か助けて!!(何を)
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大学生
趣味:
ネットサーフィンから派生したいろいろ
自己紹介:
もうここにごちゃごちゃ書いてあるの面倒なのでやめにしました。ま、とりあえず趣味はいろいろっちゅーことで。
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