しあさっての方には何があるでしょうか
猫があったかい
それでは、(ぶっとんだ!)読みたい方はどうぞ!ここは一織です!
一護の場合
「はいっ、黒崎君!」
「お、おう・・・。」
井上にチョコを貰った。うれしい反面、ちょっと怖い。
「どうしたの?あけてみて!」
「お、おう・・・。」
さっきと同じ返事をした。
そして、箱を開けながら聞こえる言葉に愕然として、箱が開く前に手が止まった。
「ホントはねー、大豆とか梅干とか入れると美味しいんだけど、たつきちゃんがだめっていうから最後の方の候補だったものをチョコレートに入れたんだよ?もっと美味しい組み合わせがあるのに、黒崎君に食べてもらえなくて残念。でもこれも美味しいから食べてみて!」
う、梅干!?大豆!!?俺に何を食わせようとしたんだ井上は!!
監視についてくれたらしいたつきに、生まれてから一番感謝して、箱を開ける。
「えへへー、これはね、苺のチョコレートがけなんだよ!」
美味しそうな真っ赤な果実につくチョコレートは、俺の想像してたものより遥かに輝いていた。
「いただきます。」
「どうぞ、召し上がれ。」
口に含む。
「美味い。」
「ホント!?ありがとう!」
顔がちょっと赤くなってる気がする。俺が。
「お礼を言うのはこっちだって。こんな美味いの、ありがとな。」
「そ、そんなこと無いよ!」
うろたえる井上がちょっとかわいい。
こんな顔を見られるのは俺だけだし、と、ちょっと優越感に浸ってたら。
背中がゾクリとした。虚の感覚に近い。でもそんな霊圧は無い。
井上の向こう側を見て、理由がわかった。
本匠が殺気を放っていた。俺だけに。
どうしても怖くて、井上に
「わりぃ、俺用事思い出しちまった。それ、ホントサンキュな。」
と言って、早々に別れちまった。井上は何か言いたそうな顔をしてたけど、この際仕方ない。
井上、ホントごめんな。こうでもしないと、俺、本当に殺されそうだったから。
なんだか予定と全然違いますが、ま、これでいいでしょう。
織姫は結局何も一護に言えませんでしたね。ほんっとすいません。
でも私が書ける精一杯の甘さなんです!(ほとんどビターチョコに近いな)
感想や誤字・脱字の報告などありましたら拍手かコメントによろしくお願いします!
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
- この記事にトラックバックする
更新の間隔が長くなってませんか
ネタの内容別に見ませんか
新しいコメントは見ましたか
新しい記事は読みましたか
あなたは何番ですか
書いているのは誰ですか
スカイプ始めたのでコンタクトとりたい方はご一報ください。