しあさっての方には何があるでしょうか

　動物園から帰ってきて友達の家で手持無沙汰だったので（前の記事参照）近くに置いてあったこの本を手に取りパラパラ読んでみました。それが始まりでした・・・


　最後の文章読み終わったのがその４５分後でした・・・どういうことなの・・・



　いや、高校の時ずーっとラノベ読んで読む速さが格段に上がったのは自分でもすごい自覚してます。実際最初はすごい時間かかって読んでたハリー・ポッターも７巻の二冊を読むのに土日二日間使えばさらっと読めちゃうくらいなんで。
　それにかなり悪い意味での話題性を持っている本だということで真剣に読む気も最初はあまりなかったんです。

　それでもこれは早すぎだろうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

　ってくらい内容薄い本でした。これだけ内容薄くてもハードカバーになるとこれだけの厚さになるのかーって感じ。


　内容は、・・・うん、正直にいいましょう。薄かったです。
　物語が進むのが一冊で体感時間では５日くらいしかかかってないからでしょうか？時間の進み方がさらっとしてるので読者側もさらっと流してしまうと思うんです。

　あと、内容が薄いと感じた他の理由としては、そこまで読者をひきつける内容的な魅力が薄いというか。淡々と事が進んでいきます。主人公が他の人のいいなりになって動くことがほとんどだったってのも理由かもしれないです。
　自分はラノベばっかり読んでたんでそんなに偉そうに言えないですが、ラノベとか推理小説って、前の記述が後につながることが多いじゃないですか。伏線を張るとかそういう。それがそんなに感じられなかったです。監視者とかそのあたりは伏線って感じもありましたが、そんなに意外性を感じないというか。


　いいところをあげるとすれば・・・登場人物が少なくて読者にも分かりやすいというところでしょうか？？？




　あとギャグが寒い